HOT SANDWICH MAKERS CLUB_I’M FROM HUMAN Performance at Gorizia / Nova Gorica borderline

HOT SANDWICH MAKERS CLUB – I’M FROM HUMAN –
2025年
パフォーマンス
Around, Buzz Culture / GO!2025、ゴリツィア(イタリア)/ノヴァ・ゴリツァ(スロベニア)


2025年、史上初の国境をまたぐ欧州文化首都に選ばれたゴリツィア(イタリア)とノヴァ・ゴリツァ(スロヴェニア)。「GO! Borderless」をテーマに掲げるこの地のレジデンシーに招かれ、両都市の境界線上でパフォーマンスを行なった。かつてひとつの街だったゴリツィアは1947年に分断され、冷戦下では鉄のカーテンが二つの国を隔てた。2004年のスロヴェニアのEU加盟、2007年のシェンゲン協定加入を経て検問所は姿を消し、人々は自由に往来できるようになったが、それでもわずか50mの間には、いまも異なる国家・言語・経済が隣り合っている。山口は「I’M FROM HUMAN」と刻印するプレートでホットサンドを制作した。まずスロヴェニア側で名物のソーセージ、クランスカ・クロバサを焼く。それを手に国境を越えてイタリア側へ渡り、地元のチーズ料理フリコと合わせて、一つのサンドイッチに仕上げた。

HOT SANDWICH MAKERS CLUB_I’M FROM HUMAN — サンドイッチの道具を携えてイタリア・ゴリツィィアの街を歩く山口累
HOT SANDWICH MAKERS CLUB_I’M FROM HUMAN — ゴリツィアとノヴァ・ゴリツァの間に残る、使われなくなった国境検問所
HOT SANDWICH MAKERS CLUB_I’M FROM HUMAN — 荷物を持って旧国境検問所を歩く山口累
HOT SANDWICH MAKERS CLUB_I’M FROM HUMAN — 国境を示す鉄道の線路のそばに坐り、調理の準備をする山口累
HOT SANDWICH MAKERS CLUB — パフォーマンスに使用した、イタリアで売られている American Tramezzino という名の食パン2袋
HOT SANDWICH MAKERS CLUB — 具材に使った、フリウリ地方の郷土料理「フリコ」(チーズとじゃがいも)のパッケージ
HOT SANDWICH MAKERS CLUB — 現地で購入した真空パックのソーセージ
ゴリツィア/ノヴァ・ゴリツァの国境にあるトランサルビナ広場(ヨーロッパ広場)、イタリア・EU・スロベニアの旗が並ぶ
イタリアとスロベニアの国境線を示す、石畳に埋め込まれた金属プレートのクローズアップ
HOT SANDWICH MAKERS CLUB — カセットコンロの上でホットサンドメーカーを使ってサンドイッチを焼く様子
HOT SANDWICH MAKERS CLUB — 国境を示すプレートの上で、焼き上がったホットサンドを手に持つ