DELIVERY DRAWING

Delivery Drawing — フードデリバリーの配達ルートをMDFで立体化した青いドローイングと、Uber Eats の配達バッグを付けた自転車
Delivery Drawing 展示風景(東京藝術大学大学美術館)— 壁面の青い配達ルートのドローイングを見る鑑賞者

Delivery Drawing (Jan.5 2022, Tokyo, Sumida, Kinshicho)
2022
レーザーカットしたMDFにペインティング、インスタレーション
東京藝術大学大学美術館

本プロジェクトは、UberEatsをはじめとするフードデリバリーサービスの実態をリサーチし、GPSを備えた専用アプリケーションを通じて、配達ルートをペインティング/ドローイングへと変換するものである。

近年、テクノロジーの発展により、隙間時間を単発の仕事に変えられるギグエコノミーが発達し、低いハードルで柔軟に働ける人が増えた一方で、ギグワーカーは国の労働法にもプラットフォームにも保護されない「透明な存在」として扱われている。ケガをしても補償がないこと、一方的な賃金の引き下げやアカウント停止など、その運営の不透明さは世界的な問題となっている。